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Surrey Hills [英国内での好きな風景]


 イングランドのサリー州にはなだらかな起伏に富んだ地形が多くて、まず風景に魅せられる。
ロンドンからの通勤圏にありながら牧歌的な風景を楽しめる場所が多い。

 こんなに美しい風景が広がるのに意外や日本の旅行ガイド・ブックにはあまり紹介されていない。
ロンドンから鉄道を利用しても1時間以内で来ることができて日帰りには具合もいい。

 Wikiによると、『ハリー・ポッター』の主人公の家はサリーの瀟洒な住宅街にあるという
設定になっている』ということはこの辺りかもしれない。

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 ドーキングの町を楽しみ見晴らしの良い絶景ポイントのボックス・ヒルに登り、
下って草地や林を抜けるコースのフット・パスに入る。
ルートは単純なので黄色で示された矢印に従って歩けばいいほど。

 ボックスヒルの最寄り駅はBoxhill & Westhumble Stationということだけど、
いきなり目前にこの建物が現れた時には駅とわからなかった。
ドーキングの町にバスでl来て、そこから丘に登り、レザー・ヘッドという小さな町まで
行くことに決めたので今回は鉄道を利用していない。
フット・パスのコースの途中にこの駅が現れたということです。

今度来る時はこの駅で下車してボックスヒルにも行ってもいいし、ここからレザー・ヘッドまで歩いてもいいコース。
秋にキノコでも目当てに来てみようか。

 村にある小さな駅というようにひっそりとしていて駅前には駐車場があるだけで
タクシーやバスのサービスもない。多分駅員さんも1~2人くらいで守っているのだろう。

Wild Walk_2698.JPG

 ロンドンからの発着状況を調べたら1時間に2本程度の行き帰がある。
例えばロンドンのウォータールー駅を7時9分発に乗ればここに9時6分に到着。
1時間ほどで来れるということ。往復切符を購入で大人18ポンド(約2340円)ナショナル・レール利用。

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 駅を左手に見て鉄道橋を渡る。
ロンドンに向かう列車が見えた。

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 駅に近いところは何軒かの住宅がありすぐに牧場へと続く道になる。

 奥に見えるのはFANNY BURNEY(1797-1801)という小説家が住んだコテージ、
いかにも小説の舞台にも出てきそうな立派な館。

Wild Walk_2700.JPG

 この後、この奥に向かって歩いてフットパスに入っていきます。
途中いくつもの扉を開け閉めしながら、牧場地を抜けていきます。

 このように扉がありますが、これは家畜などが出入りしないように作られた扉。
きちんと、もとの状態に閉めて通り抜けます。ここは川(モール川 River Mole)にかかる橋。

レンガの橋は鉄道橋。橋のかまぼこ型の穴を川に合わせて斜めに刳りぬいた不思議な形。
そばで観ると造形の妙に感心。

Wild Walk_2728.JPG

Wild Walk_2703.JPG

 牧草地に牛の群れがいます。ここまで来る途中にいた動物は豚と羊。

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 時折こうして小休止できるテーブルとベンチが用意されていたりするとありがたいです。
こんな場合はお茶の時間にしちゃいます。

Wild Walk_2708.JPG

ここで休んでいるときに、草地をキツネが通りました。
キツネも歩いていて、あまり警戒していない様子。

キツネの他には運が良ければアナグマ(Badger 顔が白黒模様のバッジャー)も見れるかも。
アナグマのいるところは大きな穴がいくつか開いているのでわかりやすい。
昼間は寝ていてほとんど出てこないのかな。
ウサギはよくいるので一兎くらいは見つけられるでしょう。
他には小型のノロ鹿(Roe Deer) ハタネズミ(Water Vole) も見られるか。

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 その時は気が付きませんでしたが、写真をよく見ると何かをくわえて運んでいる。
よくわかりませんが大きめの鳥か、リスか、うさぎか、小動物を運んでます。

獲物をくわえているのに気がつかなかったため、写真を拡大しているので
ボケています。

Wild Walk_2710.JPG

こんなことに出会えるのも歩く楽しみになっています。

The Black Cab Story

The Black Cab Story

 



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コメント 25

斗夢

イギリスというとロンドン・・・大都会。
産業革命以来工業国と思ってしまうのですが、緑の多い農業国ですね^^。
by 斗夢 (2011-07-08 05:07) 

やっさん

ロンドンからの通勤圏でこの風景に出会えるのですか^^
イギリスも行ってみたい国のひとつです。
この街にも行ってみたくなりました。
by やっさん (2011-07-08 08:18) 

YAP

きつねさんは貴重なタイミングで撮影できましたね。
なかなかこんな場面に遭遇できないですよ。
ロンドンから電車で1時間でこの景色、いいですね。
by YAP (2011-07-08 10:16) 

とみっち

コテージへと続く道の風景すごくステキです。
いろんな動物に出会えたり緑がいっぱいですごく癒されますね☆
by とみっち (2011-07-08 11:43) 

1275GT

同じローカル線の駅でも日本のとは大違いですねぇ(笑)
自然の中をのんびりと散策できるフット・パスはとてもいいですね。
小動物も普通に住んでいる彼等の生活圏なんでしょう。

北海道で、キタキツネの家族に出くわしたことがありましたが、
人間が無闇に食べ物を与えるもので、
人を見ても逃げないのが悲しかったですね。

by 1275GT (2011-07-08 13:17) 

ナツパパ

イギリス人の趣味にウォーキングや散歩が多い、というのはこういう環境が
あってのことなんですね。
お弁当にサンドウィッチを持って、ポットにお茶かコーヒーをいれて...
素晴らしい一日になりそう。
by ナツパパ (2011-07-08 17:36) 

miffy

フランシス・バーニーはこんな素敵なコテージで小説を書いてたのですね。
野生のきつねにまでも会えるなんてスゴイですね。
by miffy (2011-07-08 18:00) 

sig

毎回、知らなかったすてきな街を案内してもらって、かなり英国のイメージが変わりました。北海道はともかく、本州にはこういう場所はなかなか無いですね。
by sig (2011-07-08 18:01) 

いっぷく

斗夢 さん:

山岳地帯が少なくて特にロンドン周辺部は高い山はありません。
どこまで行っても緑多い平地が広がっています。
ロンドンは大都会ですが東京と比べるとずいぶんコンパクトな都市ですね。

by いっぷく (2011-07-08 21:07) 

いっぷく

やっさん:

ロンドンから鉄道だと20分も走れば家も少なくなって緑地が広がっています。
車窓から家畜もたくさん見ることができます。
飼われていないシカだっているんですよ。
by いっぷく (2011-07-08 21:10) 

いっぷく

YAPsさん:

キツネはもうたくさん見かけてますから犬とはすぐに区別がつきます。
こうして獲物をくわえたのを見るのは初めてでしたけどね。
以前TVでロンドン市内の生ごみをあさるのはキツネが多いと聞きました。確かに人の寝ている深夜にはキツネを見かけるときあります。
by いっぷく (2011-07-08 21:13) 

いっぷく

とみっちさん:

コテージのわきには写真に乗せまでんでしたが小さな小さな村の教会がありました。
とても雰囲気ある道でその先でブタに出会いました。
by いっぷく (2011-07-08 21:15) 

いっぷく

1275GTさん:

目を凝らしてじっと動物が出てくるのを待ったら、
かなりの種類の動物を発見できると思いますよ。
けっこう慣れなんですね、以前はなかなか見つけられませんでした。
周囲の風景に溶け込んでいることが多いんですね。
by いっぷく (2011-07-08 21:24) 

いっぷく

ナツパパさん:

フットパスを歩くって、今は慣れてきましたが、私有地のような一部を歩くので
いいのかな?って思うことあります。中には牧場の中に扉をあけて入ったり。
羊やヤギに取り囲まれたこともあります。攻撃的ではないとわかっていても
ちょっと恐怖心を抱きました。
食事は食べさせてくれるところは期待できなかったりするので持参が基本ですね。


by いっぷく (2011-07-08 21:28) 

てんとうむし

あぁ、これは、どこまでもどこまでも歩いていけそうな景色ですね。
長靴にコートを羽織って、お腹がすいたら、ポケットからサンドイッチを出して、と、あるいている自分を想像しながら拝見しました。
キツネ、すばしっこそうですね。
アナグマに会いたいな~☆
ナルニアのアナグマ、松露とりさんかと思っちゃうかもしれない。。。
by てんとうむし (2011-07-08 22:08) 

junko

私もこのナショナル・レールのサイトよく利用します。
使いやすいし、わかりやすいし。
前もって購入したほうが安く購入できるか、当日買っても代金に代わりがないかまで
チェックできちゃいますもんね(^^)
この橋がかかる川は、橋のずい分下にあるんでしょうか??
渡るのちょっと怖いような気がして・・・(^^;
by junko (2011-07-08 23:55) 

Inatimy

橋、高いところにかかってるのかしら。 下を見るのが怖いかな・・・。
牛だ~、大きい~、しかも角がある~!と、それだけでも嬉しくなって、
じーっとながめてられますね♪
秋にカゴぶら下げてキノコ狩り・・・想像しただけでワクワク楽しくなってきます。
キノコも写真撮るの面白いんですよね。
by Inatimy (2011-07-09 05:28) 

cheese999

pooh bridgeの村を訪ねたときのことを思い出しました。日本人がたくさん来ていたなあ。。。(^_0)
by cheese999 (2011-07-10 06:10) 

いっぷく

miffyさん:

フランシス・バーニーのコテージには豪華な門がありました。
道をはさんで小さな教会。とても小さくて外観からは個人宅より小さいほど。多分20人ぐらいしか礼拝をできないくらいだと思う。
雰囲気のある周辺の環境でした。

by いっぷく (2011-07-11 20:10) 

いっぷく

sigさん:

なだらかで平らな平地が多くて土地が活用できる面積は
とても広いです。いくらでも人の住める平地が余っている
ようにも見えます。


by いっぷく (2011-07-11 20:17) 

いっぷく

てんとうむしさん:

歩いてみると人って結構な距離を歩けるんだと思います。
10キロぐらいはこういう道ならそれほど多く歩いたとも
思えません。でも都会を歩くと4キロでも疲れてしまいそうです。
精神的にリラックスなんですね。
アナグマに会えたら素晴らしいですね。60センチぐらいのを見たことあります。
by いっぷく (2011-07-11 20:25) 

いっぷく

junkoさん:

鉄道会車やバス会社のサイトはよくできていますね。
なにしろ長蛇の列に並ぶのが苦手で、いざ並ぶと
間に合うかあせっちゃうので計画が決まっているならサイトで決済
しちゃいます。

川は穏やかで橋のすぐ下です。わかりにくい写真だったので
写真を1枚追加しておきました。

by いっぷく (2011-07-11 20:29) 

いっぷく

Inatimyさん:

橋は高そうに見えて意外に低いです。
高さがわかりそうな写真を追加しておきました。
牛とか馬、ヒツジなんかも見ているのは大好きです。
牛はそばに寄ったらみんな個性的でそれぞれ違う部分がありました。
草をたくさん食べて水のみに集まってきました。
去年、キノコ狩りに目覚めて今年の秋も必ず行きたいと思ってます。
by いっぷく (2011-07-11 20:34) 

いっぷく

cheese999 さん:

Pooさんの書かれた舞台になった村を訪れましたか。
私も以前記事にしましたが、ほとんど人に会わずじまいでした。
たぶん寒い冬の日だったからでしょう。
by いっぷく (2011-07-11 20:37) 

miyoko

素敵な雰囲気ですね^^
by miyoko (2011-07-11 23:16) 

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